電気羊はアンドロイドの夢を見るか? いや、見ない

思ったことを脳から直接! 入力するみむ羊のブログです。

Vtuberが面白い理由を考えたら未来の創作を憂いた

こんにちは! 考えたことをブログに書く狂気で不思議な羊こと、みむ羊です🐏🐏🐏

 

最近、というわけでもなく、そこそこ前からこの羊がハマっているコンテンツがあります。

それがタイトルにある「Vtuber」なんですね。

羊も自身をバーチャル的おもしろ存在だと思い込んでアイデンティティを保ち、生命を繋げています。

だって普通じゃつまんないんだもの。

ただ「こうこうこういうものがブログ書いてますよろしくえへへ」とかやっても、見ている方は安心感あったりするかも知らないけど自分は楽しくないいいいいいい!!!

 

……まぁそれは置いとくとして、何故こんなにもVtuberが人気なのでしょうか!

絵やCGが可愛かったりカッコいいから? 声が良いから? 喋りが面白いから?

それらは個人が挙げる理由としては正しいものでしょうが、本質ではありません。

1番の理由はVtuberというものが「物語」だからです! 違う言い方をすると「ストーリー」!

 

つまるところ小説・漫画・アニメ・ドラマ・映画……なんでもいいですが、そういった創作物と同じなのです。

しかし、それらの創作物とVtuberでは絶対的に違う点が一つあります。

それは創作者と創作物が同じ、ということです。

ここでいう創作者というのはキャラクターデザインをしている人のことではなく、Vtuberを実際に動かしている魂(端的にいえば中の人)のことを指しています。

(実際にはデザイナーも創作者の一人ですが、魂が物語の良し悪しを決めることが殆どですからね。

良い例えかは分かりませんが、創作に使う特別な道具を作る職人さんというのが、Vtuberにおけるデザイナーの立場な気がします!)

 

他の創作物に例えると分かりやすいんですが、創作物の中で創作者が行動することはできません。

漫画などで、自分と全く同じ名前姿形性格の人物を作ることは可能ですが、それはただ同じ設定なだけで、結局は架空の存在です。

Vtuberはその点が違うんですね。

キャラクターは創作物でありながら、そのキャラクターにはちゃんと生きた人が入っていて、その人がキャラクターを作り上げているのです!

 

羊は思うんですが、これは創作というものの先を行っているんですよね。

近年、あらゆる創作物は刹那的な娯楽作品ばかりになり(それが悪いわけではないけど)作者の考え・哲学を表現した作品は減っている傾向にあります。数えてないけど。

しかも過去の名作の著作権が切れて、誰でも合法無料であらゆる作品に触れられる時代がやってきます!

そうなったとき、Vtuberのように創作者と創作物が一体化しているコンテンツは、むしろ創作活動として一般的になるのかもしれない!

しんあな!

 

 

久々に書いたら羊が羊をキメて書いたみたいな、愉快な記事になりました。