クソラノベが書籍化される理由を思いついた
どうも、最近YouTubeのクソラノベレビュー動画を見てしか笑えなくなった狂気の羊です🐏🐏🐏
ああいったクソラノベレビュー動画は「作品タイトルからして匂うものは内容もクソである理論」に従って、効率的に書籍を購入しレビューしています。
なので聞いたこともないようなマイナーな作品ばかりですね!
しかしですね、マイナーといえど全て書籍化までこぎつけている作品なんですよ。
つまり商社が投資をし、これなら利益を得られると意気込み、看板を掲げている商品たちです。
しかしクソラノベと呼ばれるものは、基本全然売れません!(たまに間違って売れるものもある)
素人が見てもダメと思えるようなものを、プロである編集者たちはなぜ商品化してしまうのでしょうか?
原作が「なろう」や「カクヨム」で人気があって一定数の購入を狙えるから?
ラノベは数打ちゃ当たる宝くじのようなものだと思っているから?
そもそも編集者のやる気が無いから?
それらも理由ではあると思うんですが、この羊、最も大きな理由を見つけました!
クソラノベが生まれる理由、それは「本を書ける人が少ないから」です!
よくクソラノベは改行だらけでスカスカとか、ストーリーが矛盾だらけなどと言われます。
それでも一冊の本に出来る程度には文字を書き、物語を書いています。
ショートストーリーなら巷のラノベより面白い話は、素人でも書けます(断言)
しかし、それを数百ページの本にするとなると、書けないでしょう。
当たり前ですが、書籍にするには最低でも本を書ける能力が必要で、内容が大事なのは次です。
しかしその「最低」をクリアできる人が少ない! だから内容がキツくても声をかけて出版するしかねえええええええええ!!!
というわけです。
商社というのは、常に儲けるため働かねばなりません。でなければ株主は離れ、会社の規模が縮小していき、最終的には死ぬでしょう。
「面白そうな作品ないし、今期は出版しないわー」とはいかないのです。
つまり、クソラノベが生まれるのは社会の仕組みのせいなのですよ!!!
だから作者や出版社という、社会の末端を叩くのは無意味なんです。
自分たちはただ、クソラノベレビュー動画という、クソラノベを昇華させたコンテンツを見て笑うことしかできない!
なんて無力なんだ……(崩れ落ちる)